2014年1月2日木曜日

LCC遅延の味方

安いから我慢しなくてはならない?

遅延による現地行動のキャンセルや
欠航による旅行の中止は、我慢の範
疇を超えてしまう。

2013年10月~12月の航空運送事業者
公開データではLCCの遅延率(15分
以上)は大手の4倍から6倍という高い
延滞を起こしている。

着陸から30分以内に出発という過酷
な予定は、少ない保有機の回転率で
低価格を打ち出すLCCには、無理を
承知のスケジュール。

但し、LCCだから<会社都合>の補
填はない。では済まされないことも起
こりうるわけで、利用者側の知恵も必
要となる。

クレジットカード利用の
航空便遅延費用補償>だ。

カード決済利用時の利用付帯と所持
しているだけでOKの自動付帯がある
ので、LCC利用の多い方は加入され
ていたほうがよさそうだ。

3便に1便が遅れる新生バニラは大丈
夫か?

航空会社名定期就航率遅延便の割合欠航便の割合
 JAL(日本航空)94.99%5.01%1.19%
 ANA(全日空)93.78%6.22%1.92%
 日本トランスオーシャン航空91.74%8.26%2.16%
 スカイマーク85.03%14.97%1.68%
 AIR DO91.88%8.12%1.26%
 スカイネットアジア航空93.31%6.69%1.06%
 スターフライヤー94.30%5.70%1.44%
 Peach Aviation81.26%18.74%0.96%
 ジェットスター・ジャパン80.23%19.77%2.54%
 エアアジア・ジャパン
(現バニラエア)
64.16%35.84%2.11%
 各社の平均92.75%7.25%1.62%