遅延による現地行動のキャンセルや
欠航による旅行の中止は、我慢の範
疇を超えてしまう。
2013年10月~12月の航空運送事業者
公開データではLCCの遅延率(15分
以上)は大手の4倍から6倍という高い
延滞を起こしている。
着陸から30分以内に出発という過酷
な予定は、少ない保有機の回転率で
低価格を打ち出すLCCには、無理を
承知のスケジュール。
但し、LCCだから<会社都合>の補
填はない。では済まされないことも起
こりうるわけで、利用者側の知恵も必
要となる。
クレジットカード利用の
<航空便遅延費用補償>だ。
カード決済利用時の利用付帯と所持
しているだけでOKの自動付帯がある
ので、LCC利用の多い方は加入され
ていたほうがよさそうだ。
3便に1便が遅れる新生バニラは大丈
夫か?
航空会社名 | 定期就航率 | 遅延便の割合 | 欠航便の割合 |
JAL(日本航空) | 94.99% | 5.01% | 1.19% |
ANA(全日空) | 93.78% | 6.22% | 1.92% |
日本トランスオーシャン航空 | 91.74% | 8.26% | 2.16% |
スカイマーク | 85.03% | 14.97% | 1.68% |
AIR DO | 91.88% | 8.12% | 1.26% |
スカイネットアジア航空 | 93.31% | 6.69% | 1.06% |
スターフライヤー | 94.30% | 5.70% | 1.44% |
Peach Aviation | 81.26% | 18.74% | 0.96% |
ジェットスター・ジャパン | 80.23% | 19.77% | 2.54% |
エアアジア・ジャパン (現バニラエア) | 64.16% | 35.84% | 2.11% |
各社の平均 | 92.75% | 7.25% | 1.62% |