キレイゴトじゃすまない。
泥にまみれて働くことを自らのストーリーに
した野田さんが首相となった。(出典相田みつを)
反オザワVS親オザワの闘いもこれでノー
サイド。
まるでキムタクの首相ドラマのように本命
が倒れ、松下政経塾初の総理が生まれる。
どじょうだから人気はない。金魚じゃないか
らかっこ良くない。
105票強の差で浪人を経験、財務副大臣と
いうナンバーツーポストでも苦労した<どじ
ょう>総理、国民人気は9%
(ウォールストリートジャーナル)
と過去最低からのスタート。
ひさびさ号外らしい号外
1枚目
2枚目
駅前留学はNOVA、駅前街頭演説はNODA
とバックボーンなしで県議から首相にまで上
り詰めた。たった25人の派閥である。
どの産業もどのスポーツもヒーロー不在のい
ま、近未来の予測を察知することは難しい。
<人が動く時に動かない。人が動かない時
に動く>バフェットマジックを操り世界を動か
す投資会社バークシャーハザウェイはバンカ
メ投資で底入れを行い、自社とアメリカを救う。
プライムミニスター・ノダに出来ることは、過
去の常識(派閥制)を超えて、どじょうのよう
に毎日毎日を前向きに進化させる推進力。
美しさは求めない。小さな一歩を進める事。
ニューヨークタイムスもワシントンポストもサ
プライズビクトリーと言う。ここ5年回転ドアの
ように前任者5人の任期は15ヶ月以上持った
首相はないが、血色のいい首相は政治混乱
の日本にはナイスフィッティングじゃないか。
24年間駅前街頭演説を続けた、人の痛みが
わかる男の新しいストーリーはいま始まった。