2011年9月1日木曜日

ネットという旧大陸対SNSという新大陸 前篇

61年米国ユタ州の3つの電話通信網が爆破さ
れ、全米の回線は麻痺した。ペンタゴンは核
戦争にも耐えうるシステムの研究を始めた。

<ネット・PC関連のリーダーの歴史>
→84年CD-ROMつきMACが登場

→91年HTMLをHTTPで送受信するWWW発明
→94年ソーシャルの先がけGEOCITIESスター
ト、自分でつくるウェブサイト始まる
→95年WINDOWS95とINTERNET EXPLORER
が発表されマイクロソフト時代が到来
→97年国内のプロバイダが1500社を超え、
128kの常時接続OCNは月額38,000円
→98年ネットオークション、Eコマース、ポータ
ルサイト、そしてGOOGLEエンジン開発

→00年ドットコムバブル
ファイル交換ナップスターによる音楽著作権
侵害が広まる
→01年USENがFTTH(光回線)を始める
 AppleがiPod発表
→02年SNS FRIENDSTARローンチ
→03年SNS MYSPACEローンチ
→04年SNS FACEBOOKローンチ
→05年iTunesStore日本オープン
→06年 TWITTERローンチ
YOUTUBEをGOOGLEが買収

→07年 iPhoneのスマートフォン時代到来
→10年タブレットPC iPad登場

上記のように、その覇権はハード・通信プロ
バイダ・ウェブポータル・Eコマース・検索エン
ジン・スマートフォン・タブレットPC…と、

日本の首相の顔のようにめまぐるしく移動し
ていった。結局旧大陸(ネットの世界)では、
GOOGLEの<すべてを整理する>が君主
となった。彼らは2つのアイテムで稼いだ。

検索エンジンに表記されるコトバに価格(オ
ークション方式)をつけた新しい価値基準。
ページランクというHPの信頼性にランクを
つけるという検索エンジンにヒットする事が
自社には有利であると認識させたことだ。
SEOという職種がここから生まれた。

さらにテキスト広告出稿(ADWORDS)を生
み出しGOOGLEに課金することを正当化
させた。日銭がGOOGLEに流れ出した。