オート(クルマ)・リブ(自由)を組み合わせたEVの
カーシェアリングサービスがパリ市で始まる。
24時間無人レンタルサービス<オートリブ>
旅行者も国際免許で1日10€で借りることができる
という。(年末スタート)souce:yomiuri shinbun
目的は2020年までに01年時の40%までクルマを
減らして渋滞緩和・CO2削減等に貢献すること。
使われるEVは残念ながらイタ車の<ブルーカー>
パリ市長は来年1000台供給したいという。
パリ市民には会員月額12€、30分5€で使い倒し。
自分で充電する必要もない。レンタルサイクルで
成功した事例をEVに応用した。
困りますよ、市長さん。と駐車場経営者たちは食い
下がるが、環境と経済と観光に優位性のある取り
組みを止めることはもう出来ない。
製品開発だけでなく、行政と手を組むビジネスで
市民を幸せにする。企業に求められることのお手
本。民間委託される監視システムで大量の雇用も
生まれる。
あの超古い街パリやロンドン(自転車優先道路)はこう
して世界の人気者(進んでいる街)を維持してきて
いるのですから、日本でも上手にコピー&ペースト
できるはずです。
ギブアンドテイクをしない企業には重税、する企業
を誘致する。簡単にいえば経済特区方式ですね。
B級グルメとか祭りとか生活周辺ではなく、未来の環
境優先の都市価値をつくり10年20年を積み上げる。
クルマはいらないのでなく社会との共生を求めて来
ています。