電動アシスト自転車が好調だ。10万円もするのに金
持ちのものだ。というのはちょっと違う。すでにバイク
の台数を超え年間38万台以上が売れて、メーカーは
100万台時代到来を意識する。
理由はエコ・健康ブームや震災影響もあり通勤に使
いたいが男性層で、二人の子供を送迎するママが女
性層の中心だ。
驚くのはそのアシスト馬力。一度試乗したら病みつき
の威力。自分のチカラが1に対して2のチカラで見えな
い猪木さんがダーっと押している感じ。
ガソリン代・健康維持費・教育費と考えると10万円が
箪笥の中から出て来るようだ。
こういう新しい代替(何かを代用し価値が生きる)
がこれからの需要促進と考えることになるだろう。
金持ちの心理は、現金はそのままでは増えない。
よって活用させて動かしながら増やす。
持たない人の考えは使わないでしまっておく。
企業でも同じで大きな会社は美術館をつくり、芸術
と運用を両立させる。活動資金を関連会社間を移
動させながらグループの中で動かす。
その日暮らしの会社は、社員をフルに使い倒す。
外注は安いを基準に安心は二の次にする。
フラッシュマーケティングに近い発想だ。
グルーポンがアメリカで上場する。すでに評判が悪い。
50%の取り分だが実際は人件費もあり利益は13%
程度に下がる。AMEXやAOLも参加しフラッシュが
乱立、女性層に支えられるフラッシュはサービス競争
で利益は減少すると予測される。
フラッシュマーケティングは今しかないサービスを格安
で買える利点。もちろんブランド力があるもので。
環境性能マーケティングは地球と自分に与えるやさしさ
訴求。正義が真ん中に入っている。
サービスに2つ以上が求められる。利用者のココロを
動かす<ストーリー>を埋め込む事が必須の時代。