TVでも本屋でもFACEBOOKという文字が踊っている。
企業が参加表明し売上が伸びると聞いて、FACEBOOK
ってどうなの?問答があちこちで聞こえる。
すでに全米の90%が参加し7億5000万のユーザー。
しかし実際はGOOGLEの時と同じで主催者利益を伸ば
すことに協力しているだけだ。
無料が正しいのではない。広告収入ゲーム収入で稼ぐ
システムでユーザーに転嫁していないからハードルが
低く見えるが、実際は自ら繋がりを含めた個人情報提
供者になってマーケティング情報収集に協力している。
TSUTAYAのカードも同じシステム。加盟店でポイント加
算するたびに情報は積算し、あなたの好みがどんどん
収拾される。AMAZONから定期的にあなたの好きそうな
コンテンツ情報やサービス案内がやってくる。
自分では忘れていても、AMAZONは決してあなたを離さ
ない。
SNSの弱点は希薄な関係。無料だから繋がるが有料な
らNO! 上陸決定したLINKEDINはビジネス向けSNS。
リクルート用、売り込みビジネス用、繋がりは無料だが、
相手にビジネスを求めるメールは有料。(最低月額24.95ドル)
リクナビや転職サイトの高い仲介料をすべて消し去る強
力なSNS。キャリア公開が前提だからお子様はいない。
万能のSNSはなく、それぞれの使い方を知り参加する。
出ていい情報、出さない情報、話す内容。参加者が自分
の頭で考える。イイねボタンは信用しない。信用できるか
わざわざ見る必要もないたわいない内容がほとんどだから。
GOOGLEをアメリカ政府が認めている理由は、解析情報
の提供により、政府に役に立つ存在を示しているから。
情報があれば政府も味方になる。ギブアンドテイクが成立
すれば国を味方にビジネスがさらに強くなれる。
企業として確実に成長する新しい仕組みを開発したのだ。
無料という格安さを武器にSNS的発想ビジネスは確実に
私達の行動を予測できる企業体になり、その情報を高く
企業に提供する。
一歩家を出たらセールスマンがあなたに言うだろう。
ランチは駅前のサンドイッチとコーヒーでいいですね。
もちろん喫煙コーナーを取ってあります。
イイねボタンお願いしますね。
知らない人が損をする。それはいつの時代も同じだ。